色鮮やか。 2022.01.11 那珂湊
1月11日(火)。年始一発目の水戸出張を終えた。前日の常陸太田散策の疲労は確かに蓄積していたが,那珂湊の散策を決行。駅前,釈迦町から山ノ上町へと移動してきた。
▼その1はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
那珂湊天満宮の東側に,今回の散策の一つ目の目的地がある。
坂の横に,少し色気のある雰囲気の建物が,じっと鎮座している。
ラベンダー色の壁。
ここは小さなスナック街。正面入口に回ると,看板の殆どが外されていて,ネット情報で見ていたよりも随分とさっぱりとした印象だった。
この3色を見に来たといっても過言ではない。ちなみにこのラベンダー色,青色が褪せたとの情報もあるが,真偽の程は如何に。記事2枚目の坂の横の建物も,同じ色だったのだろうか。
右手の家からは少し人の気配が感じられた。
駅から少し遠い場所に,今なお息衝く,夜の街。
小学生の下校の時間にかち合ってしまった。こういう時の立ち回りは難しい。
この趣味は基本的に誰も幸せにならない。いや,そもそも趣味などというものは往々にして,自分以外の誰かを幸せにするようなものではないのだ。この日に限って言えば,ひたちなか海浜鉄道に数百円を落としただけである。
ENVY.
次なる路地へ。
一光。
元町通りに出た。
黒目がぐるぐると回る看板。
元町通りの1本北の道へ。
足尾神社,四郎介稲荷神社の境内へ。
丸亀の一寸島神社の参道ほどではないが,境内のすぐ隣に古びた家が残る。
錆を背負う狐。
雨はかなり小降りになってきた。
こちらが正面の参道。
向かいの建物。
ただでさえ薄暗い一日,日没が少しずつ近付いてきているので,駆け足で残りの街を巡ろう。
その3へ続く。
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