日吉村。 2022.08.01 久留米
8月1日(月)。長崎出張の前日,有休を使って福岡県内を散策。朝倉市甘木の木造アーケードを歩いた後,ホテルをチェックアウトし,久留米の歓楽街,文化街商店街とその周辺を歩いている。
▼その1はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
さて,一部実際の散策と時系列が前後するが,日吉市場(日吉村)とその周辺の記録を先に纏めよう。
何の変哲もない建物に見えるが,建具がスチールサッシのようだ。
!
街中の煉瓦蔵は,國武合名会社綿糸部の旧店舗横の倉庫。
旧国武合名会社の絣倉庫。大正期の建物だろうか。
鉱滓煉瓦。
現在も管理され,病院の倉庫として利用されているのだとか。
昭和の香りのする街。
この近くにアーケードがありそうな雰囲気,とでも言おうか。
日吉市場(日吉村),北側の裏口からお邪魔する。
平面構成が複雑か。
左を見遣れば,美しい道。
前には緩やかに屈曲した道。
また別の道,ここは彩度が低い印象。
昭和時代を売りにしてゆこうという姿勢が見える。建具がホンモノである所に好感が持てた。
架構。
褐色の空間。
そして極めつけはここ。2本の道が合流し,双子のように木造アーケードが並列にならぶ空間である。
万国旗が風に靡く。
東側の入口。
此処で昼食をとる時間の余裕がないのがいかにも筆者の旅なのだ…。
現役の店舗もしっかりと営業中。日常利用したい空間だった。
最奥の道に戻り,南へ。
やきとり。
右手前は更地になっていた。
大通りからの入口では,「日吉村」がしっかりと前面に押し出された形で宣伝されていた。
その4(終)に続く。
▼関連記事はこちらから。
▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。