歓楽街の夕刻。 2021.10.08 岐阜・西柳ケ瀬
10月8日(金),岐阜出張当日。8時頃に「早朝ソープ」と称して金津園を散策し,その後は旧青線・国際園跡,さらにその北の日ノ本町を歩く。チェックアウト後は繊維問屋街を逍遥。
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駅前のベンチに座り,5分でパンを頬張り,取引先の面々と合流。仕事は一悶着あったものの夕方に終了し,16時すぎに岐阜駅で解散となった。昨晩からの撮影枚数は膨大になっていて,既に満腹感は十分なのだが,折角の機会そして折角の好天なので,気力体力を振り絞り,柳ケ瀬へと歩くことにした。柳ケ瀬か西柳ケ瀬,陽のあるうちにどちらに行くべきか。金華橋通りを歩きながら直前まで迷ったが,柳ケ瀬の南端・金町5丁目交差点を越えた所で西へと舵を切った。
岐阜東西通りの1本北の道から散策を開始する。
顔。
右はビジネスホテル。左は現在は住宅のようだが,嘗ては何かしらの営業をしていたものと思われる。
右は現役のラブホテル。この道を散策のY軸として,北へ進む。
美空ガレージ。
街角。
長尾ビル。
このあたりから看板が増えてくる。
長尾ビルから「Y軸」を外れ東へ。
Y軸の一本隣の道を北へ進む。斜陽が陰翳を作り出す。
夜の街。
移転前の金津遊郭の外縁までやって来た感じがする。
色の積層。
東を望む。
振り返る。
素敵な店があった。
川魚・うなぎ。最高の看板である。
背後には高島屋の看板と,再開発工事のクレーンが聳え立つ。
Y軸を跨ぎ,西へ。
夕方の歓楽街。ほぼ完全なる逆光,目を細めないと眩しかった。
雑然。
「日ノ出町四丁目・東」。
「Y軸」に戻って来た。
大衆食堂とその周辺。ちなみに以前は韓国料理屋だったらしい。
ガラスブロックの曲面。
満を持してアーケードへ。
静寂。
人の往来はほぼ無い。
アーケード内に無料案内所。
アーケードを北に抜ける。
縦に伸びる街。
別府に少しだけ雰囲気が似ている気がした。
大富町。
一刻館…響子さんが居るなら行きたい。旅先で出会うなら朱美さんでも大歓迎であるw
決してその時代に生きてはいないのだが,めぞん一刻は中高時代に読み大好きになった。先日,U-NEXTでアニメを全話見た始末である。あのストーリーを思い出すたびに青春の香りが鼻を突くような感じがして,何とも酸っぱい。
嘘か本当か知らないが,先日Twitterで回って来た心理テストで,私が人生で欲しいものは「成功・希望・若さ」だった。全く持って正解な気がする。とにかく若く在りたいのだ…。
執念の大木。
Y軸の一本西の道にて,南を見る。道幅が広い。
看板に看板を重ねて。
壁のようなビル。
スタープレイス柳ケ瀬商店街の西端へ。
まさご座への道。
いよいよ日が沈もうとしている。
失われた景色を思い浮かべながら。
MASAGOZA.
営業中であったが,時間もないので流石にパス。
うを義。
噴水のあるアーケード商店街。
造りが立派な分だけ,物寂しさが際立つ。
無音。
欲望の街。
想像以上に街が広いので,散策には終わりが見えない。日没間際で撮影の限界が近いが,西柳ケ瀬のメインディッシュを逃す訳にはいかない。
黄昏の柳ケ瀬センターへ続く。
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