梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

猿ヶ森砂丘に寄り,下風呂温泉・つる屋さつき荘に投宿。

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日本一の砂丘。 18.08.04 猿ヶ森砂丘
 

2018年8月4日,7ヵ月ぶりに東京を飛び出し,新幹線・快速しもきた,レンタカーで下北半島へ。尻屋崎で灯台に上り,寒立馬たちに挨拶をしてきた。


続いては,猿ヶ森砂丘に向かう。その道中,袰部(ほろべ)小学校跡の前を通ったので,車を停めて少し立ち寄ってみた。

 

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夢の跡。

 

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屋根葺材が随分と傷んでいる。強い海風と雪に曝される,酷烈な環境ゆえだろうか。

 

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小さな集落に,今もひっそりと佇んでいる。

 

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内部は物置のように使われていたので,被写体としては残念ながら面白くはなかった。

 

さて,袰部を抜けて,尻労(しつかり)の小集落へ。目指すは猿ヶ森砂丘である。鳥取をも凌ぐ,日本一の規模を誇る砂丘なのだが,ほぼ全域が防衛省の下北試験場に指定されており,一般人は殆ど立ち入ることが出来ない。それでも,その「海景」はいかなるものか,この目で確かめてみたく,立ち入り可能な砂丘の北端へ向かった。

小雨舞う中,尻労郵便局側から下る道の先に猿ヶ森砂丘が見えた瞬間は,荒天にもかかわらず感動的であった。カーブと坂という舞台装置による,良い演出であった。

 

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浜に下りると草が多く,「砂丘らしさ」はあまり感じられない。ひたすら雨が降りしきり,差した傘を煽られるほど海風は強かった。

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水平線は霞み,砂丘の終わりは見えない。写真に撮って確認すると,下北試験場の北限のフェンスが微かに見えているようだ。さほど長くない滞在時間であったが,猿ヶ森砂丘がどんなものか,肌で感じることが出来た。

時間がだいぶ押してしまったので,恐山観光はカットし,このまま下風呂温泉へ向かうことに決めた。ローソンに寄り,水などを調達してから,本日の宿・つる屋さつき荘に到着した。おじさんが駐車場まで誘導してくれた後,電話口から想像していた通りの,愛想と面倒見の良いおばさんが応対してくれた。下調べの通り,綺麗な宿である。

 

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まずは温泉へ。あらかじめ調べていた通りの佇まいである。

 

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湯は白く濁っていて,中が殆ど見えなかった。8月とは思えぬほど寒かった一日の終わりに,のんびりと湯に浸かれることが実に贅沢に感じられたし,このあたりでようやく苦痛な日常から解放されたことを実感できたように記憶している。

 

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20時半頃から頂いた夕食はとても豪勢であった。

 

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ヒラガニには苦戦。その他,イカ,お寿司,マコガレイ,どんこの汁物,天敵ホヤなどに舌鼓を打つ。移動が長かったこともあり,あっという間の一日であった。

 

 

大間崎・仏ヶ浦へ続く。

 

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