御金処。 2017.02.24 富岡
2017年2月24日(金)。研究室の用事で富岡へ。12時手前に上州富岡駅に到着し,集合時間までの間で,街を少し散策した。
4年も未編集のまま放置してしまっていたので,どういったルートで街を巡ったのか,完全に定かではない。久しぶりに見返してみるとどこで撮影したか分からない写真もあったが,ストリートビューは便利なもので,曖昧な記憶を補完しながら纏めることができた。
上州富岡駅から,県道10号線(公園小沢通り)を南下してゆく。「けいとの店」をストリートビューで確認したところ,探訪の10か月後には解体されてしまったようだ。
国道254号線,姫街道通りを西に進む。右の清水堂饅頭店は,既に解体済みである。
信用金庫の横から北上すると,3層の料亭建築,神部医院が鎮座している。たしか現役だった筈である。
キリスト教会のある一角。
国道に戻る。
冬の南向きの撮影は,いくらデジイチでも無理がある…。しかしせめてもう少しアンダーで撮影しておくべきだった。今でも決して上手く無いが,当時の写真を見返すと色々とげんなりしてくる。可能な限り現像段階で「マシ」にして人目に晒すしかない。
大黒屋。
路地を抜け,南下。
銀座通りは,雰囲気のある商店街といった様相だ。嘗ては複数の映画館が並び,「電気館通り」と呼ばれていたらしい。
金融と質の店。電話を金に換えるという,今では想像することも出来ない時代。
歯科と蔵。
黄色の電球は,この頃から脊髄反射的に撮影していたようだ。
銀座通りを東に歩いてゆく。
玩具屋。わくわくするデザインである。
肉屋。なかなか年季の入った佇まい。
洋菓子店も,良いフォントだ。
ビビッド・イエロー。
鞄店の傍らを抜ける。
県道46号線に出る。この道沿いも良い街並みが展開されているのだが,時間の関係上,ここで折り返す。
ジャスト 富岡店。
富士屋。長年愛されてきた大衆食堂だ。迷わず入店。
間違いない味。 コロナ禍を抜けたら,大衆食堂で飯を食いたいものである…。
店舗の裏の建物も,なかなか素敵だった。
その2へ続く。
▼関連記事はこちらから。
▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。