梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

山梨観桜旅行(6):韮崎・わに塚の一本桜。

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(老木のシルエット。 2019.04.08)

 

2019年4月8日。午前中は甲府城跡,午後は北杜市・実相寺を回った。

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午前中の強い陽光と青空はどこへやら,空は雲に閉ざされ,次第に風が強まってきた。予報を見ると,嵐になる可能性もあるようだが,恐らくは逃げ切れる見込み。実相寺からの甲府への復路でちょうど経由する,韮崎の「わに塚の一本桜」を目指した。

実相寺とわに塚は「セット」で訪れることのできる距離感で,実相寺を発つとすぐに到着。近くの公民館に臨時で設置された駐車場に車を停めて歩いてゆく。

遠くからもはっきりとそれと分かる一本桜の立ち姿は,厳かで威圧的にすら感じられるほど立派だった。

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樹齢300年越えと言われるエドヒガンザクラの老木。北側から見ると,なぜか桜のすぐ南に立つ鉄塔が背後に重なってしまうが,周囲360度を回って楽しむことが出来る。

 

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見る人が見れば生体組織のようなのだろう。自然の摂理に従ったものの美しさ。

 

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エドヒガンザクラの花は小ぶりで密集しており,色はかなり淡い。陽光がなかったこともあり,黄色がかった白に近かった。

 

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枝先は地面に近付いてきていた。一部の枝では,花弁の横から葉も顔を覗かせていた。

 

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夜のライトアップは昨日(7日)で終わったらしい。今季のピークをちょうど越え,小さな花弁がちらりちらりと散っていた。

 

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真夏の葉桜もきっと綺麗なシルエットになるのだろう。

また逢う日まで,どうかお元気で。

 

この後,甲府まで車を返却回送。空はすっかり暮れ,甲府駅周辺でやや渋滞もあったが,難なく到着して「富士山」ナンバーの車両を返却。

その後は,再び閑静な舞鶴城公園で,照明に照らされる夜桜を楽しんだ。そしてここで,記念日を確かな記念日にし,ヨメ氏をヨメ氏にするべく,この旅行の最重要「作戦」を遂行。忘れられない一日となった。

駅ビルで土産と夕飯を調達して,新たに先日のダイヤ改正で導入されたE353系のかいじで帰京したのだった。

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