2018年8月8日(火)。五能線撮影2日目は,4時35分に起床。出発日の次に早い起床時刻で,流石に少し眠気はあったが,ホテルの窓から見える晴れ空を見て一気にボルテージは上昇。5時の出発の際にはすっきりと目覚めていた。
まずは米代川の河口でサイドアングルに挑む。朝のドライブは,澄んだ空気が心地よかった。空撮等であらかじめ確認してあったので,川べりの撮影地には迷うことなく到着した。
この橋梁は河口まで1kmほどのところに位置している。景色スケールの大きさは川というより湖沼や海に近く,独特である。撮影地は河川敷の藪の陰にあるコンクリートの護岸の上で,まったく広くはないのだがピクニックに向いている感じの場所だった。時間があるならここでぼんやりと朝食でも食べたかったくらいだ。k-5は短いままの三脚の上にセットしてヨメ氏に託し,k-3も準備完了。221Dを待った。
キハ40は3連,純色でやって来た。
夏の朝ならではの順光と,色温度,清々しい青空,河口の川面のほぼ海のような濃青色。素晴らしい。
雲もなく,朝凪の中,夏らしくも優しい情景に立ち会うことが出来た。このために能代泊を選んだようなものだったので,大満足である。
その9へ続く。
▼五能線キハ40はこちら。
▼磐越西線キハ40はこちら。
▼羽越線キハ40はこちら。
▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。