梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

五能線キハ40,最後の秋(1):未明の弘前駅を一番列車で発つ。

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一番列車。 20.10.30 五能線 弘前駅
 

2020年10月30日(金)。前日17時に喜多方での現場調査を終え,別件の調査のために弘前へ移動する。喜多方から弘前へは,喜多方から東京に帰るよりも長い旅路になってしまう。所要時間は5時間半,東横インのチェックインは23時半頃で,就眠は0時半すぎとなった。

30日は朝5時に起床。10時からの現場調査の前に「朝練」をする計画である。幸いにも昨晩の道中に睡眠時間を確保できていたので,さほど眠気は感じなかった。未明の気温は6~7℃で,空気の冷たさに秋の終わりを感じる。当初は川部~藤崎のりんご畑での撮影を考えていたのだが,東北地方でのクマ出没のニュースを見てしまったのと,曇天・雨予報の場合にあまり構図の融通が利かないことから,東京を発つ直前に計画を練り直し,板柳~鶴泊間に白羽の矢を立てた。

改札を通りホームに下りると,一番列車・822Dがちょうど入線してくるところだった。

 

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自分のほかに乗客の気配の無い,未明の弘前駅

 

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すぐさま前照灯は消灯。乗務員の挨拶,日常風景。

 

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長老の尾灯。

 

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視点をあえて落とさず,自然なアングルで切り取る。

 

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鋼鉄車ならではの,整然と並ぶ窓。

 

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温厚な表情。

 

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車齢は40年だが,あまりくたびれた感じはしない。

 

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デッキが並ぶ。

 

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鰺ケ沢行。

ホーム撮りを10分ほどしていると、あっという間に出発時刻となった。

 

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3両編成の中,自分のほかに乗客は1人しか居らず,2・3両目は貸切状態だった。まずは弘前から鶴泊まで、30分ほどの乗車時間も楽しもう。 

 

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この工業的なグリーンの,昭和ならではのトーンが好きなのだ。国鉄型のこの雰囲気も,東日本ではまもなく見納めとなってしまう。

 

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シンメトリーの美。

 

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整然と並ぶ線。

 

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新津の40の青モケットとは異なる,このグレーのモケットが,秋田車の特徴である。

 

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デッキ部分にて。

 

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車内を広く撮影するのみに留まらず、折角なので三脚を使ってセルフタイマーでの記念撮影も行った。

列車はほどなくして川部駅に到着し,方向転換して鰺ケ沢へと向かう。

 

その2(未明の川部駅,鶴泊は雨)へ続く。

 

 

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