梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

東伊豆町散策(8):海沿いの温泉街で日没を迎える。

坂道の遺構。 2022.06.04 伊豆熱川

 


6月4日(土)。Twitterの相互フォロワーさんと東伊豆町へ。伊豆北川駅で下車し,坂と階段の多い集落を散策。その後伊豆熱川に移動し,バナナワニ園を閉園時刻まで堪能した。

▼バナナワニ園・前編はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

熱川の中心街で,日没まで過ごそう。

 

敷き詰められたタイルは,嘗てここが室内空間であった証。

 

これは写真で伝えにくいが,坂道の途中にある地下階の飲食店の入口が封じられていた。

 

この勾配が,階段室の勾配。

上から覗くと,「飲んで踊れる」の看板が見えている。

 

その看板の右半分は坂道の側に表れている。

 

小窓。いやはや,凄い立地に造ったものだ。

 

これが全容。なかなか類例のないカオスな空間構成だった。

 

酒屋。

 

裏手で光る酒の文字。

 

夕暮れは近い。

 

射的・ボール投げ。温泉街らしい文字が踊る。

 

紫陽花と昭和建築。

 

射的とボットルと猫。

 

赤い丸。

 

マンションの中を少し覗く。

 

緑の壁。

 

現役か否か,知る術は無かった。

 

川とホテルと緑。

 

ひもの。

 

黄昏,町の明かりが灯る。

 

一日の終わりも階段で〆る。

 

そして海岸に出た。

 

温泉街の蒼い夕べ。

 

伊豆大島の灯台が煌めく。

 

開業したばかりのホテルもあるようだ。閉業したばかりの物も見た後なので,悲喜こもごも…。

 

海は永遠に見ていられる。しかし案外に終電が早いので,砂浜でのんびりしている訳にも行かなかった。

 

黄昏の温泉街にさようなら。

実質メロンパン一個で歩きまわった一日の散策は,心地良い疲労感と共にあっという間に終わっていった。伊豆急行に揺られ伊東,伊東線・東海道線で小田原まで戻り,夕食を調達してロマンスカーの中で小さな宴席を静かに楽しんだ。東京からの日帰り旅の距離としては,この辺りが限界なのかもしれない。

これまで何度も長話はしていたが,実際に会うのは2回目で,丸一日の散策を共にするのは初めてであった。それでも,趣味嗜好や撮影に関する双方向の理解が当然のように存在し,行程・行動に関しても良い意味で気遣う事無く居られるのは,これまでの人生を全く違う道で歩いてきた者同士と考えてみると不思議ではあるのだが,味わう感覚としては極めて自然なものであった。自分一人ではなかなか行くことのない場所だったこともあり,思い出に深く残る素敵な一日であった。

 

 

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