梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

自由ヶ丘クラブ&自由が丘デパート,スイーツタウンで昭和を味わう。

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自由ヶ丘クラブ。 2021.06.30 自由が丘

 


6月30日(水)。仕事の現地確認の後,現場から歩いて移動し,自由が丘を散策する。今回はピンポイントで,明確な「目的地」を真っ直ぐに目指す。

自由が丘と聞くと,「オシャレ」な人々の集う,東急沿線らしい,ちょっと鼻につく街を想像する方も多いだろう。ガラス張りの小洒落た構えに横文字の名前を冠した店は確かに数多く存在するし,スイーツ店を覗くとその物価の高さには驚かされる。そして地図を見るとヘンテコな道の名前だけで笑えてくるのだが,その実態は案外,古臭い街である。筆者の心の汚さを露呈するのはこのくらいにして,本題に入るとしよう。

 

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早速,目的地に到着。

 

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自由ヶ丘クラブである。

 

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夢のパラダイス。

 

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嘗てはダンスホールとして建設されたのだとか。

 

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全景。 

 

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現在は普通の飲食店が入居し,現役で営業中である。

 

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道幅が狭いので,広角レンズで目一杯引き付けて撮影。これにて自由が丘に立ち寄る「目的」は達成された。

 

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金ぴかの意匠。平成初期の香り。

 

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自由ヶ丘クラブの側面から,街の中に入る。

 

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凝った造作の雑居ビル。

 

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昭和を引きずる路地。

 

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小洒落スイーツタウン・自由が丘のイメージが,少しずつ崩れてゆく。

 

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少し移動。誘蛾灯のように若者を集めるマクドナルドの斜向かいに,鄙びた一角がある。

 

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オシャレな美容室しか無さそうなイメージだが,クラシックな理髪店もある。自由が丘がだんだん好きになってくる。とはいえ,この近くのスタバとその客層を見て,心証は±0。

 

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細い路地へ。

 

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自由が丘会館。ガッツリと昭和を感じられる建物だった。

 

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続いて駅の近く,「自由が丘デパート」に入ってみる。この日は1階と地下1階は休業中だった。

 

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2階に上る。眼下に見える道路は「女神通り」という名前。60年ほど前から,街のシンボルとして女神像があるらしく,恐らくはそこから命名されたのだろう。

 

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デパート側はもちろん,対岸のビルも決して新しい街並みではない。

 

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2階の外廊下沿いには,小さな料理店が並ぶ。

 

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昭和の香りが堪らない。

 

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3階は中廊下。

 

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やはり小さな飲食店が点在している。現役である。

 

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3階は飲食名店街という名前のようだった。

ちょうど雨が降って来たので,これにて散策を終了し帰途につく。渋谷を17時40分頃に出る北行きの埼京線は地獄のような混雑だったが,直後の新宿止まりの列車は本当にガラガラだった。先行列車の中には新宿で降りる人も多かろうに,その2分を惜しんで満員電車の構成要素になる人々の多さよ。これが東京の「大衆」の姿である。こういう正規分布の中央付近の人々とは,きっと生涯分かり合えないのだろう。これからも社会の隅っこで,社会に迷惑を掛けぬよう,ひっそりと生きてゆきたい。

話は逸れてしまったが,小洒落た街に苦手意識のある方(きっとこの記事に辿り着いたのは,「大衆」から少し感覚のズレた方でしょうから)にとっても,昭和の雰囲気を色濃く残した自由が丘は存外楽しい街である。是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。

 

 

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