梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

木更津散策(4):二大看板建築と仲片町商店会の街並み。

f:id:anachro-fukurou:20220104141235j:plain

看板建築千葉代表。 2021.10.22 木更津

 


10月22日(金),君津市の出張の前に,1時間半ほど木更津を散策する。またもや生憎の雨に見舞われながら,富士見通りのアーケードとその周辺,木更津会館の周辺の飲食店街,中央2丁目の南西側の街並みを撮り歩いてきた。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

残り時間も少なくなってきたので,駅前の駐車場に戻りつつ,残る目的地を網羅してゆく。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141138j:plain

さかんだな通りの一本東側の道を南下するといきなり,下調べに無い素敵な建物が現れた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141142j:plain

渋い。実に渋いぞ…。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141146j:plain

製材店の建物である。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141149j:plain

良い出会いだった。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141153j:plain

2階の雨戸の締まった建物。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141157j:plain

五平町通りに入り東に進むと,緑色の寄棟屋根が際立つ平屋の建物があった。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141342j:plain

書店である。これは驚いた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141356j:plain

しっかりと現役であった。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141200j:plain

金田屋リヒトミューレの建物。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141346j:plain

1932年竣工,今年で90歳の看板建築である。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141205j:plain

隅切りを3回に分けて緩やかなカーブを描かせる,凝った造りである。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141209j:plain

裏を見るとこの通り,バッサリ切れているのも面白い。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141213j:plain

洋風のお多福窓とでも言おうか。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141352j:plain

暫くは利用されず放置されていたが,再生を図るべく,6~7年ほど前に金田屋として第二の命が吹き込まれたという。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141216j:plain

店内を覗く。大荷物で入るのは少し躊躇われるような,繊細で美しい商品がずらりと並んでいた。時間があればまた立ち寄ってみたい店である。今後も建物とともに末永く愛されていってほしいと願う。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141220j:plain

リヒトミューレの斜向かいには不思議な佇まいの建物がある。「安」の文字は屋号だろうか。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141224j:plain

yakitori Bar J's.

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141227j:plain

左はダイニングバーだった。名前は同じくJ'sである。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141232j:plain

そして安室薬局。看板建築・千葉代表といっても過言ではない。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141400j:plain

ディテールの美しさが光る。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141239j:plain

銀座にあった文具店をモデルに,1929年に建てられたという。看板建築らしい竣工年だ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141404j:plain

メダイヨンは大きく,レリーフは全体的に華奢で線が多い。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141243j:plain

写真写りは悪いが,電柱と電線のある普通の街角に現存しているからこそ,その意味と価値を感じられた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141247j:plain

界隈には増築を繰り返したような建物が多く見られた。

さて,時間を使い切ったので,富士見通りを東に歩いて駅に戻る。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141252j:plain

シャッターに絵。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141411j:plain

弁天通りから伸びる細い路地。これを抜けると,木更津会館の辺りに出られるようだ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141256j:plain

ゴロッとした建物が並ぶ一角へ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141407j:plain

朝倉文具店の後に喫茶店が入り,その装テンが外されて再び「あ(さ)くら」が露わになったようだ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141300j:plain

凹凸。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141415j:plain

塩条商店。赤みがかった黄土色のモルタル壁に青色の瓦,この取り合わせは大好物である。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141419j:plain

並ぶ緑。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141423j:plain

茶店のシャッターが上がり,営業を開始した。時刻はちょうど12時である。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141426j:plain

2棟の隙間。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141431j:plain

立体感。

 

f:id:anachro-fukurou:20220104141306j:plain

理容室。終盤は再び雨が強まって来たが,何とか当初予定していた行程を完遂し,車に戻った。

コンビニでパンを買い,駐車場で頬張ってから,40分ほど車を走らせて仕事現場へと向かった。最後は濃霧に視界を遮られ,20mほど先が見えないという状況になり,そんな中で観光バス3台とすれ違うなど極めて神経を使う運転となった。肝心の仕事は2時間ほどで問題なく終わり,15時すぎに解散。依然として霧が深く,木更津に戻るまでにも神経を著しく擦り減らす事になった。

この運転であまりにも疲弊したので,木更津駅東口のコインパーキングに車を停め,純喫茶ラビンで休憩を取った。

 

▼ラビンの記事に続く。

anachro-fukurou.hatenablog.com

 

 

▼関連記事はこちらから。

 

▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。

にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 写真ブログ 建物・街写真へ