梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

水上逍遥(3):入り組んだ路地の奥に,集合住宅の廃墟。

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廃墟との邂逅。 2021.03.10 水上温泉

 


2021年3月10日(水)。中之条での現地実験の前日,公共交通が混雑しない昼前を狙って出発し,少しばかり群馬県内を散策することにした。上毛高原から関越交通に乗り換え,水上温泉の中心街から北に向かって逍遥。

 

さて,ここからが今回の水上探索の「メインディッシュ」である。目抜き通りの西側の路地を,さらに北へと歩いてゆく。

 

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良い壁。

 

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ここからはストリートビューにも入れない,細い路地へ切り込んでゆく。

 

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錆色のガードマン。

 

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ここで上空の雲が切れ,やや鋭い陽光が差し込んできた。

 

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カラフルな路地をゆく。

 

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来た道を振り返る。どうしてこんな場所にこんな道が形成されたのだろう。地理院の空撮を見ると,70年代中盤にはこの街は当然ながらすでに構成されている。

 

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温泉街の産業に従事する人々の街,ということなのだろうか。

 

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この路地から,道とも言えないような不可思議な空間へ,ひょいと曲がってゆくと,とんでもない亜空間が姿を現す。

 

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これだ。

 

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何故か15度ほどの浅い角度をつけて建てられた2棟の間に,雪が残っている。足跡は無いので,恐らく人の出入りは無い。

 

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どう撮ったら良いのか難しい。何だかんだで足回りの藪が邪魔であり,2棟の間隔が狭い。

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正対するのも難しい。

 

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少し奥に進む。カーテンが残っていて,ドキッとした。まさか…。

 

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この立地でこの住環境。従業員寮だったのだろうか。

 

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とても魅力的だった。もし夜に来たらどうなのだろう…。

 

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裏手に回る。裏側は,また別の集合住宅(こちらは現役のようだ)と背中合わせに建っていた。

 

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先程までの範囲では6号室までしか見当たらなかったのだが,ここに5を発見。

 

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この袋小路に,さらに若い番号がありそうだ。少し怖い空間だが,入ってみよう。

ここでふと,違和感をおぼえる。建物に対してスマートメーターが,異様に新しい…。

 

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まるで隧道の中のような壁の色。3号室。

 

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扉の横の三角形の窓は,スチールサッシか。と思ったら,壁の表面が崩落して壁筋が露出していた。

 

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さらに奥へ。

 

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1号室を発見。

スマートメーターの数字が,動いていた…。

 

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振り返る。

 

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予想外の「生体反応」に背筋が凍った。数枚撮影して,脱出。

 

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お邪魔しました。
 

水上逍遥その4へ続く。

 

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