梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

沼田逍遥(2):倉内通りの街並みが,夕陽に染まる。

 f:id:anachro-fukurou:20210506213011j:plain

夕刻,染め上げて。 2021.03.10 沼田

 


2021年3月10日(水)。中之条での現地実験の前日,昼前に出発し,群馬県内を散策。上毛高原から関越交通に乗り換え,水上温泉の中心部と水上駅前の街をじっくりと歩き回り,予定より一本遅い上越線で沼田に移動。急坂を上り,駅から中心街へとやって来た。

 

倉内通りの南側の建物が,夕陽を浴びて橙に染まっている。

西を振り返れば眩しい時間だ。引き続きこの大通りを東に進む。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212903j:plain

売物件。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212908j:plain

Twins.

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213127j:plain

南を見ると,一方通行の道路に「サントリー会館」の看板が立てられている。ちょっと寄り道をしよう。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213132j:plain

スナックと薬局。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212915j:plain

サントリー会館とは,どうやらスナックの集合体のようだ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212921j:plain

地方都市に来るとスナックの多さに目を見張る。この文化は,我々世代やその次の世代に,どのように継承されてゆくのだろうか。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212925j:plain

パールのような光沢のあるタイルが貼られた,美容室「ふ志゛た」。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212931j:plain

その向かいの街並みも,絶妙に褪せた色合いが美しい。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212936j:plain

寿司の江戸信。なかなか濃密な商店街だ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213138j:plain

そしてこの道,実はかなりの交通量である。抜け道として機能しているようだった。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212941j:plain

こちらは旧「三浦食堂」。2012年のストリートビューではコカ・コーラの看板や装テンが見て取れるが,2015年までの間に閉業したようだ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213142j:plain

倉内通りの南側に並行する道。この通り沿いも色々と盛り沢山なので,ぐるっと回ってきた後に改めて歩くことにする。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213148j:plain

このあたりの町名は「東倉内町」。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212945j:plain

倉内通りに戻って来た。昭和の残滓が眩しかった。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213153j:plain

スナック集合体「伊藤ビル」がうつろに口を開けていた。濃密な空間だ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212951j:plain

影を見ると,いかに浅い角度で光が差し込んでいるか見て取れるだろう。鉄道用語でいう「エロ光」だ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213159j:plain

そんな光線に染まったデコラティブな建物の脇に何か気配を感じ,覗き込むと,路地があった。

ここもまた後程,反対側からアプローチすることにして,今はこの太陽の光を存分に享受しよう。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213203j:plain

更に東へ歩を進めると,地名は材木町に変わる。うどんの大和屋,中沢洋服店と,古い建物が並ぶ一角にやって来た。街も光もエモい…。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506212955j:plain

ステンレスの排気筒がギラリと光る。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213000j:plain

そして中沢洋服店。背が高く,デザインは簡素だが,味のある看板建築だ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213004j:plain

現像での調整不要,至高のホワイトバランス。この黄色と褐色が好きで堪らない…。惚れ惚れした。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213213j:plain

セットのような美しさだった。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213016j:plain

通りの北側を見る。こちらは日陰なので,やや寒々しい発色になる。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213021j:plain

綿貫豆腐店と,なまこ壁の重厚な蔵が建ち並ぶ。

 

f:id:anachro-fukurou:20210506213208j:plain

死角にはキリスト教看板。

これで材木町の交差点に到着。ここが今回の散策の最東端の予定地である。

この後は徐々に南下しながら,まだまだ街を探索してゆこう。

 

沼田逍遥その3へ続く。

 

 

▼関連記事はこちらから。

 

▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。

にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 鉄道ブログへにほんブログ村 写真ブログ 建物・街写真へ