梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

王子散策:渋い商店と柳小路商店会。

渋い商店。 2022.07.17 王子

 


7月17日(日)。前週の横須賀散策の最後に若松マーケットで飲んでいたところ,新たなるお誘いが入った。その場に居た3名が結果として全員参加する形で,中1週間でのオフ会開催と相成ったw 赤羽に夕方に集合することになり,それまでの間で少し散策しようと思っていたのだが,ぐずぐずしていたら案外時間がギリギリになってしまった。滝野川散策はまたの機会に回し,この日は王子駅付近をサクッと歩くことにした。

 

閑散とした南口改札を抜け,駅の南側へ。

 

飛鳥山公園とJRの線路の間を通る,通称「飛鳥の小径」。

 

紫陽花はピークを越えつつあった。

 

関東でこの趣味をやっていると必ず知る事になるのが「さくら新道」の存在である。否,趣味を始める前から,京浜東北線の車窓に映る異様な雰囲気の一角を記憶している方も多いだろう。京浜東北線に乗る機会は多く無かったが,そんな自分でも随分と前から認識していた。

 

残念ながら現在ほとんどの遺構は取り壊され更地になり,往時の雰囲気は感じられなくなってしまった。

 

明治通りの跨道橋。新橋や有楽町あたりに通ずる雰囲気,リベット留めのディテールと色のグラデーションが美しい。

 

久々だ,王子駅前。

 

北口改札から西に抜ける。これって石神井川なのか。

 

森下通り商店会。

 

記憶の少なくないラブホと王子神社の間の裏道を抜ける。

 

初めて見る一角での邂逅。

 

良い。

 

ディテールも良し。

 

「フッカー化粧品」がひときわ目に付く。

 

木製建具の魅力を伝えられるように撮るのは難しい…。プロポーション,透過性の高さ,反射や写り込みなど考えると,難しい被写体なのかもしれない。

 

小さい身体に,大きな使命。

 

緑の一角。

 

駅中央から東側に抜け,柳小路商店会へ。

 

屈曲した道を抜ける。

 

かつての闇市・赤線という一角にひそかに生きる遺構,「お多福」。

 

正対。素晴らしい。

 

瓢箪が美しい。鑑札も残っていた。

 

あまりにも駅に近い場所で,その空気感のギャップに驚かされる。王子での乗り換え時間が15分でもあれば,ふらっと立ち寄れる場所である。

 

旅路は続く。

 

厚みのある看板。

 

都電の王子駅前駅。「駅前」って,じゃあお前は駅じゃないのか,と事あるごとにネタにされるが,その佇まいや立地はなかなか絵になる。

 

京浜東北線の王子駅ホームに立つ。必ず見てしまうのがこの,明らかに規格の劣る非電化の線路。貨物線・北王子線の廃線である。日本製紙(旧王子製紙)の倉庫からの出荷がトラック輸送に切り替わり,2014年に貨物輸送は廃止された。ついこの間のことのように思えて,もう8年も前の話なのか…そういえば,あけぼのの定期列車と同じタイミングで廃止されたことを思い出した。月日の経つのが早くて,改めて背筋が寒い。

さて,ちょうどよい時間になったので,赤羽へと移動。

 

赤羽散策に続く。

 

 

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