梟の島

-追想の為の記録-

会津・昭和村の秋(3):喰丸の集落を歩く。

まっすぐの道。 2022.11.12 昭和村

 


11月12日(土),日帰りで会津・昭和村へ。両原の集落を歩いた後は,旧喰丸小学校を見学した。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

続いては,喰丸の集落を歩くことにしよう。

 

会津は秋が良く似合う。

 

裏通りを東へ進む。

 

まっすぐの道に立ち,足を止める。

半逆光が眩しいが,目を見開き,景色の光を取り込む。

ああ現実世界はこんなにも鮮やかで美しいのか。写真の限界を感じた瞬間だった。

 

逆光に薄。

 

日常。

 

茅葺屋根の家は潰れてしまっていた。

 

水路も冬は凍てつくのだろう。

 

半逆光のコントラストに目を凝らしながら,東へ進む。

 

秋色が美しいんだ。つくづく,会津の旅行は秋に限る。

 

清々しい景色。

 

彩る。

 

枯色も鮮やかに。

 

集落の東端を目指す。

 

連続するお多福窓,少し幅広で綺麗。

 

錆色も秋のよう。

 

野尻川。

 

国道を西へ進む。

 

人の往来もある。

 

良い街だなぁ…とにかく良い天気だ。

 

商店。

 

先程裏側から見た,潰れてしまった茅葺屋根の家だ。

 

蔵の白,鉄板の赤。

 

幼児

 

日向ぼっこ。

 

会津には原風景がある。

 

小学校の裏手の道に戻る。

 

熊野神社へ上る。

 

ビニルシートに覆われていた。

 

冬支度。

 

木漏れ日に苔と落葉,滑りそうな階段を踏みしめる。

 

秋色の競演。

 

喰丸小を裏から眺める。

しかし銀杏の黄葉はどうしてこうも季節が揃わないのか,いつも不思議に思う。日当たりも土もさほど変わらない筈なのに,雄雌の差なのか,樹齢か,或いは品種なのか…。まあ,それも面白さであろう。

 

屋根は赤が印象的だが,この少し緑がかった青も素敵だ。毒々しさが無く,自然に良く溶け込んでいる。

 

まだほんのりと緑の残る銀杏。

 

さて,喰丸を発つ。気付けばもう正午だった。

 

その4に続く。

 

 

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