梟の島 -叙情的叙景詩-

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立石散策(3):呑んべ横丁・最古参のバー「ニュー姫」へ。

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扉を開く。 2021.12.05 立石

 


12月5日(日)。Twitterの相互さんと初の散策。錦糸町で合流し,午後の歓楽街を歩いた。日没を過ぎてから立石へと移動し,呑んべ横丁,立石仲見世を歩いた。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

20時にゑびすや食堂を出る。ひとりではハードルの高いあの場所へ,勇気を出して踏み込んでみよう。

 

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再び線路を渡り,呑んべ横丁へ。

 

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厳密に言うとこれらの写真は仲見世に行く前のタイミングで撮影したものだが,ここに組み替えて掲載。

 

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音は聞こえない。

 

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立方体。

 

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緑,黄色,赤の文字。

 

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さあ,扉を開ける。

ママさんはソファーで寝ていた。手を貸して起こす。

 

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店内は思ったよりも広い。この物の多さよ。

周囲の店舗よりもここの店は広いのだという。2戸分ということか。

 

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ウイスキーをロックで貰う。

 

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下戸の師さんは炭酸を頼んだ。ストックが店内になかったので,扉を出て隣のバックヤードに取りに行く(無論,3人でである)。真っ暗な空間は上階への階段の踊り場だった。

つまみのスナック。開封から少し経っているな,という食感だった。

 

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席からの眺め。下町らしいべらんめえ口調のママさんは,高倉健の大ファンだという。何と本人から寄贈されたものもある。

 

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ニュー姫オリジナルのボトルも見せて頂いた。

 

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椅子。

 

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嘗ては1階はパールという店名で,2階に「姫」を営んでいた。その後パールが開き,1階に下りて来て「ニュー姫」に改名したという。

 

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市川雷蔵の息子が来た時のことも話してくれた。

 

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娘さんも駅の近くで店を営んでいるという。娘さんにはここに来ることを止められているらしいのだが,何をするよりもここに居るのが楽しいから,日曜日でもこうして店を開けているのだという。

 

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我々の他に客は無かった。それがまた,この時間をかけがえのないものにしてくれたように思う。

 

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再開発で,呑んべ横丁の余命は4年ほどだと言っていた。

残された時間を,もう少し楽しむことができるだろうか。

 

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何だかこのランプが空間の番人のように思えてきた。

 

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比較的新しいサインも多かった。

1杯ずつにしては割高な会計ではあったが,随分と楽しませてもらったので,それでも全く気にはならなかった。

 

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最後は細い路地を伝い(恐らく嘗ての赤線エリアである),駅の西口側へと歩いた。

 

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薄緑色の夜。

 

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昼前に合流してから,気付けば10時間以上経っていた。

実際に会うのは初めてでも,やはり安心感があった。所々(というか立石の撮影の7割ほど)は「自由時間」としていただいたが,それもしっくりと来た。ひとりの時間も確保しながら,二人で話をする楽しさ,時間を共有する楽しさを享受し,ひとりではハードルの高い探訪先に行くという,「良いとこ取り」の贅沢な時間だった。島と灯台で発信するという活動の意味を改めて感じさせていただいた。

2021年はこの日を含め2人と実際に会うことができた。普段は孤独と隣り合わせの趣味だから,また決して埋まる事のない孤独の持ち主だから,今後も時折こうした集まりができたらと思う。2回目以降にも,そして同様に新たな出会いにも期待している。2022年,良い一年になるように,なんて思っていたらもう3月中旬だ。仕事の峠を越えたら,また新たに考えてみよう。美味しいものを後に取っておくタイプだが,そろそろこの人生も良い所まで来てしまったので,どんどん前倒しにして動いてゆこうと思う。

 

 

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