駅名標と集札箱。 2022.09.10 長屋駅
9月9日(金)。夜に東京を車で発ち,富山へ向かった。19時半に発ち,関越・長野・北陸道をひた走る。日付を跨ぎ,富山県に入ったところで魚津のビジネスホテルを電話予約。1時前に就眠。
翌10日,7時半頃に出発。富山地鉄駅舎巡歴,計2日間の旅が始まった。
行程はかなり悩んでいたのだが,2日間の天気予報との兼ね合いを考え,魚津から東へ車を走らせた。
まず1駅目は長屋駅へ。
簡素な駅舎。
ちょうどレッドアローが通過していった。
集札箱。
錆色に擬態する。
長屋駅は銀盤酒造のすぐ近く。銀盤美味しいよね…。
亜鉛鉄板の外壁。
線路の向こうの錆びた箱。
先を急ごう。
2駅目,浦山駅。
舌山,若栗,栃屋を飛ばしたのは勿論,戦略的な判断である。
切妻屋根に下見板壁,可愛い駅舎だ。
駅舎の中。
看板。
ディテール。
窓口の中をガラス越しに覗く。
ホームは長く,1面2線。
駅舎のホーム側には破風が付く。
島式ホームには待合室がある。
駅舎と待合室がそれぞれ存在する,これぞ雪国ならではの魅力である。
ディテール。
駅舎の裏に眠るストーブ。
出発する頃には青空が顔を覗かせた。
3駅目,下立口駅。おりたてぐち,と読む。
白の印象。駅舎はなく,待合室のみである。
待合室の中。9月上旬だが,涼しい朝だ。
緑の床に木製の椅子,そして座布団。
ちょうど列車が入線。
十数秒の停車を終え,宇奈月温泉へと下って行った。
駅前の大きな建物は農作物用の倉庫か何かだろうか。
さて,こちらも想定の「ダイヤ」をなるべく遵守しながら,先を急ぐ。一日はまだ始まったばかりである。
その2に続く。
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