赤線の残滓。 2020.08.20 大分県津久見市
8月20日(木)。大分出張の前日。津久見市の街並みを見るべく,大分駅から車を走らせること1時間20分。夕方の津久見市セメント町,港町。いずれもフォトジェニックな光景だった。
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港町の目抜き通りを引き続き東に歩いてゆく。
トタン芸術がここにも。
「おしゃれの店 日向屋」と読めるだろうか。その昔は「山木屋傘店」だった場所だろう。
もう間もなく街の境,写っているエリアは中央町。自分が歩いている道も「角崎通り」と名を変えるようだ。
角地の建物は撤去されている。今まさに筆者が立っている場所から西に伸びるのが,「小網代通り」。その2の「おしどり食堂」の横に見えた,荒廃した背面を持つ建物がある筈の,山際の道である。
手前側に転がっている2本の円柱は何か…ストリートビューを見てみると,嘗て小網代通りのこの場所には鳥居が立っていたようだ。老朽化に伴い解体されたが,この場所にそのまま存置されているということだろう。
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