梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

大阪・鴻池商店街:至高のファサードを持つ木造アーケード商店街,在りし日の姿。

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至高のファサード 2016.08.23 鴻池商店街

 


2016年8月23日(火)。福岡での建築学会大会へ向かう道中,名古屋で途中下車し,旧・明道町(現・西区幅下)の菓子問屋街に残る中央菓子卸市場を再訪した。

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名古屋を発ち,わざわざ新大阪で再び下車。唯一無二の商店街を見るために,鴻池新田まで移動する。

 

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新大阪ではドクターイエローに遭遇。700系ももう居ないのかと思うと感慨深い。

 

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鴻池新田の駅から歩き,この「究極のファサード」を持つ商店街を見に来た。ちなみに手前の下屋庇は瓦葺きで,随分と丁寧な仕事をしている。

 

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その名も,鴻池商店街である。

 

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華奢な木材を組み合わせて文字を作った,DIY的な文字が印象的である。東芝の看板と,整列した自転車たち。

 

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中にお邪魔する。商店街とは書かれているものの,生活感が極めて強く,通行人は住民以外には居なさそうだ。

 

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バタフライルーフ。

 

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履物店。

 

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1箇所だけ更地になっているのが少々残念だった。

 

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屋根は低いが,建物は2階建。人の気配が常にあり,また夏ということで窓や扉が少し開いていたりして,いつも以上に撮影に気を遣った。

 

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このM字の断面は,余所で撮影したことのない,独特なものだった。

 

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商店街は短く,完全に住宅と化した家が多かったため,商店の名残はあまり見つけられなかった。

この鴻池商店街も,向かって右側の建物が解体され,現存しない。あの時の自分の行動力を,誰よりも未来の自分が褒めてあげたいと思う。

 

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周辺の街並みを少しだけ撮影する。

 

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関東人には馴染みの無い景色。

 

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廃業した喫茶店があった。

 

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サンプルが寂しげに残る。

 

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ゴージャスなメニューも多かったようだ。

 

こうして短時間の滞在を終えて新大阪に戻り,新幹線で一路博多へ。翌日からの学会大会に備えた。驚いたことにメモや旅行記が一切残っておらず,何処で何を食べたのかも,どこの宿に泊まったのかも記憶になかった。メールを遡って,東横イン西中洲に泊まったことが分かり,近くのラーメン屋で一人夕飯を食べたことまでは思い出すことができた。自分の発表は確か翌24日だったような気がする。24日のうちに山を越え,夜は研究室メンバーでの飲み会。幹事が予約した店でもつ鍋に舌鼓を打ち,中洲の屋台にちらっと寄って,同じホテルに宿泊。25日は昼過ぎまで大会に参加し,しれっと脱出して戸畑駅へ移動。山陽新幹線の往復乗車券で購入してしまっていたので,鹿児島本線戸畑駅で下車する際,小倉途中下車扱いで,小倉→戸畑の運賃を支払ったような気がする。駅に飾られたヘッドマークスマホでささっと撮影した後,レンタカーを調達し,工場夕景の撮影のために,小倉の延命寺臨海公園へと向かった。

新日鐵住金八幡製鉄所(現・日本製鉄九州製鉄所八幡地区)の夕景へ続く(※近日更新予定)。

 

 

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