梟の島

-追想の為の記録-

盛夏の津軽線:大川平~今別,一面の緑にキハ40。

2018年8月6日。青森周遊も3日目。第三新興街の撮影後,津軽線沿線を北上。平舘灯台に寄った後,大川平~今別で津軽線の撮影。キハ40が見られるということが有難い。近々見納めになるという現実を噛み締めながら,のどかな景色を走ってゆく鋼鉄車を撮像素…

青森・第三新興街(2):漂う究極の場末感。

2018年8月6日,青森周遊も3日目である。八戸・小中野の新むつ旅館を発ち,新青森でレンタカーを調達。青森・古川市場でのっけ丼を食し,その足で第三新興街の撮影へ。幾十年の時を経た北国の異界の,閑寂の朝の姿。究極の場末感がここには漂っていた。

青森・第三新興街(1):風前の灯火のバラック街。

2018年8月6日。新むつ旅館を発ち新青森でレンタカーを調達。青森・古川市場でのっけ丼を食し,その足で第三新興街の撮影に赴く。幾十年の時を経た北国の異界の,閑寂の朝の姿とは。

八戸・小中野,遊郭建築「新むつ旅館」に泊まる。

2018年8月5日。下北半島を去る。どうしても探訪したかった,旧遊郭建築を転用した「新むつ旅館」へ。吹き抜けと渡り廊下のある妖艶で立体的な空間を嗜み,女将さんから55年ほど前の話を聞く。遊郭時代の資料やアルバムも充実しており,知的好奇心を強く揺…

下北半島,或る廃墟のような木造倉庫。

2018年8月5日。廃校を訪れるも残念ながら更地に。その近くの道路脇に,土木系の事業用車両のガレージとして用いられている巨大な木造建築が存在したため,これを見て回る。

嵐の後の仏ヶ浦,最果ての世界。

2018年8月5日。下風呂温泉を発ち,荒天の大間崎を経由し,牛滝から観光船に乗って仏ヶ浦へ。30分ほどの滞在時間,一度も雨に降られず。ほかの観光客も合計で6~7人程度。命の気配のない最果ての世界の景色をほぼ独占することができた。

嵐の大間を経由し,牛滝から仏ヶ浦へ。

2018年8月5日。下風呂温泉を出発。未明から続く荒天のため,大間崎は全く観光できず。しかし意外にも牛滝から仏ヶ浦へ向かう観光船は運航中。ワインディングロードを1時間半ほど運転し,牛滝で乗船。右手に奇岩を見ながら,20分ほどのクルージングを楽し…

猿ヶ森砂丘に寄り,下風呂温泉・つる屋さつき荘に投宿。

2018年8月4日。尻屋崎て寒立馬に挨拶した後は,袰部(ほろべ)小学校跡を見た後,猿ヶ森砂丘へ。日本一の規模を誇る砂丘とはどんなものか,肌で感じることができた。夜は下風呂温泉,つる屋さつき荘に宿泊。良い温泉と夕飯に舌鼓を打ち,長い日常のピリオ…

青森・尻屋崎にて,寒立馬に挨拶。

2018年8月4日。満を持して7ヵ月ぶりに東京を飛び出し,新幹線と快速しもきた,そしてレンタカーで,尻屋崎へと向かった。尻屋埼灯台に上ってから,寒立馬たちに挨拶。白い馬,鬣が明るい茶髪のチャラい奴など,個性があって面白かった。

2013年・2018年,わさおとの想い出。

2020年6月8日。わさおが天国へ旅立った。4月末には自力で立てなくなっていると報道があったが,そこからすぐの訃報に,驚き,とても寂しく感じた。2018年の五能線撮影旅行の最後に繋げる形で,2013年8月と2018年8月,わさおに会った時の思い出を振り返…

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