梟の島

-追想の為の記録-

建造物-近代建築

旧亀岡家住宅(2):輸入ガラスと銘木,豪華な室内に驚嘆。

2021年11月23日(火祝)。飯坂温泉・橋本館をのんびりと出発し,朝の温泉街を逍遥。昼過ぎには保原を散策。そして本日最後の目的地,国指定重文の擬洋風建築・旧亀岡家住宅へ。外観を撮影し,ガラス戸と銘木だらけの豪華な1階へお邪魔する。

旧亀岡家住宅(1):八角形の塔屋をもつ擬洋風の民間住宅,唯一無二の存在感。

2021年11月23日(火祝)。飯坂温泉・橋本館をのんびりと出発し,朝の飯坂温泉街を1時間ほど逍遥。昼過ぎには保原を散策。そして本日最後の目的地,国指定重文の擬洋風建築・旧亀岡家住宅に到着した。

伊達市保原町(1):駅から中心街,旧郵便局と思しき建物ほか。

2021年11月23日(火祝)。飯坂温泉・橋本館をのんびりと出発し,朝の飯坂温泉街を1時間ほど逍遥。その後は阿武隈急行で保原駅へ移動し,伊達市保原町を歩く。

佐原散策(2):重伝建・忠敬通り沿いの文化財建造物と看板建築。

2021年11月11日(木)。鹿島出張の朝,小一時間だけ佐原を散策する。県道55号線を南東に歩き,横川岸商店街を撮影した後は,忠敬通り沿いの街並みと看板建築をさくさくと撮影。

旧米沢高等工業学校本館:1910年竣工の美麗な近代建築を見学。

2016年9月23日(金)。仙台での学会の発表を終え,朝の仙山線で山形へ。左沢線を乗り潰してから米沢に入り,散策の途中で旧米沢高等工業学校へと向かった。 探訪時106歳,国内7番目の官立高等工業学校の近代建築を堪能する。

米沢散策:米沢城周辺と市街地と「東光」の酒造資料館を巡る。

2016年9月23日(金)。仙台での学会の発表を終え,仙山線・奥羽本線経由で米沢へ。旧米沢高等工業学校の後,米沢城周辺の市街地と,「東光」でお馴染み小嶋総本店の酒蔵(酒造資料館)を見て回る。

水戸散策(3):天王町・泉町,旧大工町の花街の夕べ。

2021年6月7日(月)。出張前日に水戸市街を散策する。駅北口から西に歩き,東照宮のすぐ近くの「宮下銀座」とその西に位置する旧花街・奈良屋町を歩いた後は,バスで西に移動。天王町・泉町,現在はソープ街となっている旧大工町の花街跡を歩く。

沼田逍遥(5):黄昏の本町通り,変わりゆく街を前に沈思。

2021年3月10日(水)。中之条での現地実験の前日。水上温泉~水上駅前を散策し,沼田に移動。日没を過ぎてブルーモーメントとなったが,本町通りの散策と撮影を続ける。移築復原された建築を見て,思わず考え込んでしまった。

長崎建築紀行(3):旧オルト住宅,雨の質感。

2020年9月16日(水)。長崎出張の当日の朝は,長崎市内の近代建築を巡る。グラバー園に入り,旧リンガー住宅に続いて旧オルト住宅へ。縦を意識させるプロポーションと,反復の多いファサード,水平方向の線に,色。正面側も背面側も魅力的で,強く惹かれる…

長崎建築紀行(2):旧ウォーカー住宅,旧リンガー住宅ほか。

2020年9月16日(水)。長崎出張の当日の朝は,長崎市内の近代建築を巡る。グラバー園に入り,旧三菱第2ドックハウス,旧ウォーカー住宅,旧リンガー住宅を中心に見て回る。明治期を彩った西洋住宅の姿は,ところどころに日本的な要素を含んでいるのが興味…

長崎建築紀行(1):長崎市内の近代建築を巡る。

2020年9月16日(水)。長崎出張の当日の朝は,長崎電気軌道を初電から撮影し,その後は長崎市内の近代建築を巡る。日新ビル,印刷会館,KYOビル,旧長崎税関下り松派出所,旧香港上海銀行長崎支店,大浦天主堂,旧羅典神学校,旧長崎大司教館を見る。

北九州・若松散策(5):上野海運ビル,3階と外観を堪能。

2020年8月22日(土)。古びたアーケード商店街を巡る一日。若松の上野海運ビル(上野ビル)へ。旧三菱合資会社若松支店,煉瓦造の3階部分と,重厚な外観,さらには分析室と倉庫棟も見て回る。何度でも足を運びたい,北九州の名建築だ。

北九州・若松散策(4):上野海運ビル,美麗な吹き抜けは必見。

2020年8月22日(土)。古びたアーケード商店街を巡り,若松に到着。中川町の旧赤線を歩いた後は,大好きな上野海運ビル(上野ビル)へ。旧三菱合資会社若松支店,煉瓦造の3階建,重厚な外観からは想像できない,美麗で軽妙な吹き抜け空間は必見である。

大分・別府市街散策(1):有名・無名な近代建築を巡る。

2020年8月21日(金)。大分・中津での出張,当日の朝は,別府市街を散策し,有名・無名関係なく近代建築群を巡る。カトリック別府教会,吉田鉄郎の現別府市児童館,ほか市井の人々により建てられた看板建築や旧遊郭建築などを見て回る。

松本建築散歩(4):旧制松本高等学校は,国内9番目の官立高等学校。

2018年1月6日,長野旅行初日の夕方。松本建築散歩の最後に,旧制松本高等学校へ。国指定重文の本館と講堂は,1920年・1922年竣工。洋風建築を日本の木造建築に落とし込んだ,当時の学校建築の様式を今に残す貴重な遺構である。内部も外観も非常に絵になる…

松本建築散歩(3):擬洋風建築代表,旧開智学校を訪ねて。

2018年1月6日。年始早々に長野旅行へ。大手の散策を終えて,松本城を訪れる。午後は縄手通り,中町通りを散策する。一般的にウケの良い観光地はもちろんだが,ナワテ横丁や看板建築など,渋い見所もあちこちに点在している。1日で見切るのは大変な,奥深…

羽越・磐西撮影旅行(20):喜多方観光,そして帰京。

朝の鉄道撮影を終えてから,喜多方観光。ラーメンを2件,酒蔵を4件巡り,建築物探訪もして,充実の一日。会津若松で風呂に浸かり,スムーズな乗り継ぎで帰京。20記事に及ぶ撮影旅行,これにて完結。

ヴォーリズ設計の和風住宅「岡家住宅」,美は細部に宿る。

ヴォーリズ設計の和風建築。2019.11.24 蒲生郡日野町・岡家住宅 近江日野牛を岡﨑レストランで食し,ここから10分弱で,ヴォーリズ設計の和風建築である「岡家住宅」に到着。ウェブを通じて事前に予約をしており,見学客は我々2人のみだったが,15時から岡…

福井県小浜市:廻船問屋の歴史遺産,旧古河家本宅(旧・料理旅館)に未来を…。

豪奢。2019.11.23 旧古河家本宅 2019年,小浜の文化財建築を巡る旅。蓬嶋楼を去り,羽賀寺(はがじ)へと向かう道中である。 anachro-fukurou.hatenablog.com 旅の準備段階から目をつけていた旧古河家の本宅の前を通るので,車を一旦停めてこれを見ることに…

福井県小浜市:旧料亭「蓬嶋楼」,羽振り良き時代の豪邸,夢の跡。

絢爛。2019.11.23 小浜・蓬嶋楼 小浜の文化財建築を巡る旅も午後,ここまでは数多くの古刹を「ハシゴ」してきた。 ▼明通寺はこちらから。 anachro-fukurou.hatenablog.com 萬徳寺を出て,流石に空腹に堪えかねて昼食を…コンビニで済ます。旅先に来て食事を疎…

小浜・湖東旅行(1):金夜に発ち,土曜の朝の小浜へ。

晩秋の冷たい朝。 2019.11.23 小浜西組 11/22(金) 7ヶ月ぶりの非日常。東武練馬発、敦賀行き。 金曜日の東京は朝から冷たい雨,最高気温は8度。今年初めて事務所で暖房をつける,特に寒い一日であった。少し早めに仕事を終え,東武練馬から直接東京駅へと…

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